いわゆる自宅サーバーなのだけれど、開発環境とかバックアップ環境とかをいっそのこと仮想化して分離しちゃえと思ってWindowsXPがインストールされているマシンを潰してそこに環境を構築することにしました。
手書きの非常に見づらい図で申し訳ないのだけれど、「server」っていうのが今回の対象マシンで、まずはここにCentOSを仮想環境だけの最小構成でインストール。
X-Windowは入れなくてもいいかと思ったのだけれど、何かとめんどくさいので← 一応入れておくことにしました。
とりあえず、なにも考えずインストールディスクをPCに放り込んで起動します。
一応書いておくと、公式はこちら→www.centos.org
ダウンロードページは、意外とあっちこっちみたりするけど、まぁ、ここでしょう→ ダウンロード
そして、このまま、「Install or upgrade an existing system」を選択してEnter。
メディアのチェックスをするか聞かれますが、時間がもったいないのでskipします。
すみません、ここから先の画面キャプチャできませんでした。
VMwareで再確認しようかと思ったら失敗しました(^^ゞ
というわけで、すっとばします。
そして、一通りインストールが終了したら、rootでログインしてシェルにておもむろにネットワークを起動
service network start
さらに、次回からは起動時からネットワークが有効になるように
chkconfig on
としておきます。
さらに、
yum update
で、ついでなので最新にアップデートしておきます。
yum -y update
としてもいいのですが、一応確認したいので私は -y オプションはあまり使いません。
仮想サーバーでインストールしていればすでにインストールされているはずですが、一応チェック。
yum groupinstall Virtualization "Virtualization Client" "Virtualization Platform" "Virtualization Tools"
だいたいはこちらの記事が参考になります。
http://www.oss-d.net/virt/kvm/0.9
が、ところどころ違う場所があるので私は私のやり方で。
まずはブリッジインターフェイスの作成
cd /etc/sysconfig/network-scripts/ cp ifcfg-eth0 ifcfg-br0
br0の編集
vi ifcfg-br0 DEVICE=br0 TYPE=Bridge BOOTPROTO=static IPADDR=192.168.11.100 BROADCAST=192.168.11.255 NETMASK=255.255.255.0 NETWORK=192.168.11.0 ONBOOT=yes
eth0の編集
vi ifcfg-eth0 DEVICE=eth0 TYPE=Ethernet HWADDR=12:34:56:78:9A:BC ONBOOY=yes BRIDGE=br0
これで、ネットワークを再起動しますが、NetwrokManagerが動いていると面倒なので、一応
service NetworkManager stop chkconfig NetworkManager off
としておきます。
そして、
service network restart chkconfig network on
これで、仮想サーバー側の設定が完了しましたが、これだとサーバー側が外へつなげなくなるので、
route add default gw 192.168.11.1
とルートを追加しておきます。
ついでにntpdも今のうちに設定しておきましょう。
service ntpd start chkconfig ntpd on
本当はntpdのサーバーも変更した方がいいのですが、まずはこのままです。
このままCUIで全部やってしまいたいのですが、それも面倒なので、GNOMEデスクトップもインストールします。
yum groupinstall "デスクトップ"
あとは、X-Windowを起動して、ターミナル(端末)で
virt-maanager
を起動して仮想マシンを作成します。
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